参加する気になるのは。。どれけ??
2005年 04月 09日
きのう飲みすぎて、休みっちゅうのに朝はよから目覚めてしもうた
男おいどん でごわす。
きょうは、” まち ”に対する住民参加っちゅうことを考えてみもす。
まぁ、まず、『 住民 』って?
ことです。ふつう、行政側からは、その市町村に住民票をおいて
生活しているひとのことを、住民としています。
人口の統計やら、住民税やら選挙で投票する基準になってます。
でも、
住民票はないけど、住んでいるひと
住んでるのは、その”まち”の外だけど勤務先や通学先が、その”まち”の内というひと
もいます。
さらに、その”まち”に対してまちづくりに参加できる権利のない『 住民 』
がありえます。
たとえば、20歳未満の住民は、選挙に参加できませんし、まちづくりに関わる審議会や
住民会議みたいなものの委員募集は、男女の差はなくても、「20歳以上」ってのがほとんどです。
外国人の『 住民 』も選挙に参加できないし、委員になることもない。
たとえば鹿児島市の人口は約60万人。
20歳未満の住民は約14万人弱、外国人登録数は2000人以上です。
この数はけっこうデカイ。
では、次に『 参加 』っちゅうことは?
(参加より ”参画” のほうがプラスイメージに取られてます。最近。参加は準備された行事なり枠組みに顔をだすだけ、参画は準備の段階からくわわっている積極的なイメージがある ってことらしい。)
ひろく考えてよか ち思いもす。
首長や議員の選挙の投票するのも、審議会の委員になるのも、
町内会・自治会の活動に参加するのも、市役所・役場に要望をつたえるのも、
いろんな説明会にでてみるのも、
全部、わが” まち ”への参加ではごわはんか。
その意味で、おいどんは「参加」と「参画」の使い分けは、
イメージの良し悪しぢゃなく、範囲のひろい・せまいというか準備段階からくわわっているかどうかの問題とおもいもす。
つまり「参加」も、つかえばよかじゃん! でごわすな。
さて、『 住民参加 』ということで。きょうの南日本新聞に
昨年10月合併した薩摩川内市の『 地区コミュニティ協議会 』の記事
がでておりもした。
「市町村合併後の住民自治母体」とされ、
4月中に全市内の48地域(ほぼ小学校区)に設立される
とのことでごわす。
町内会・自治会とのちがいは、世帯単位でなく住民個人が全員参加するってことですかのぅ。
また、地区ごとに振興計画みたいなのを作って、市役所に地区の要望が伝えられる、というメリットがあるということでしょう(これは以前の記事から)。
さて、市町村合併で小さなまちだったときより、要望がつたわりにくくなる!
という不安を解消(ガス抜き?)しようというネライは、わかるのでごわすが。。。
みなさんは、こげな組織が、わが” まち ”にできたら参加したかですか??
『 住民参加 』のひとつの方法として全国的に、
こん「 地区コミュニティ 」みたいなのをつくる自治体が、ふえちょりもす。
でも、ここに参加する住民は、
『 そこに住んでるひと(こどもや外国人含んでるけど) 』限定でごわすな。
理想的な形?で運営されちょるのは
兵庫県宝塚市のようです。関心のあるかたは、ぜひ宝塚市ホームページを。
組織別→まちづくり推進課へ。
べつの形の『 住民参加 』として
インターネットの掲示板・電子会議室
という方法も最近注目されちょりもす。代表選手は、神奈川県の藤沢市でごわす。
『 市民電子会議室 』を設置して、住民の自由な意見交換の場としちょるそうでごわす。
なんでも、設置は市の市民自治推進課ちゅうところがしていますが、
ネットの会議室の実際の運営・管理は、市民から公募した運営委員のかたが
おこなっている。
会議室には大きく2つのエリア
市政に提言することを目的とした 市役所エリア
市民の自由な話し合いを目的とした 市民エリア
があって、はじめに登録すれば、だれでも!(通勤通学や藤沢に関心あるひとなら広くみんな)参加して意見を投稿できるそうでごわす。
んで、その意見は、閲覧にきたみなさんに公開され、さらにその意見に別な人が
意見を投稿。さらに別な人が・・・
と自由な議論ができるそうです。
しかも、関心のある問題ごとにあたらしい会議室をエリアの中にもうけることができる。
障害のある方のご家族が、バリアフリーを考える会議室を立ち上げ、
それをきっかけに市の施策が変わったり、市民同士の連携がうまれたり
という効果があったそうです。
うーん、こっちのほうが参加したかなぁ ち思うのはおいどんだけでしょうか??
長くなって しまいもしたが、
ちょっち まじめに考えてしまいもした。
まぁ、じゃっどん、どっちにしても、自分の生活にかかわっている”まち”に関心がないと、
そもそも参加する気もおこりませんよなぁ。
”まち”に関心をもつ、きっかけは自分の意見というか、こうしたほうが暮らしやすい
という希望が、実現するのを目の当たりにすること ち思いもすが、
そのきっかけになりそうな、
地区コミュニティ と 市民電子会議室
の紹介でごわした。鹿児島じゃあ・・・無理でごわすかな?
では、きょうはこの辺で。
男おいどん でごわす。
きょうは、” まち ”に対する住民参加っちゅうことを考えてみもす。
まぁ、まず、『 住民 』って?
ことです。ふつう、行政側からは、その市町村に住民票をおいて
生活しているひとのことを、住民としています。
人口の統計やら、住民税やら選挙で投票する基準になってます。
でも、
住民票はないけど、住んでいるひと
住んでるのは、その”まち”の外だけど勤務先や通学先が、その”まち”の内というひと
もいます。
さらに、その”まち”に対してまちづくりに参加できる権利のない『 住民 』
がありえます。
たとえば、20歳未満の住民は、選挙に参加できませんし、まちづくりに関わる審議会や
住民会議みたいなものの委員募集は、男女の差はなくても、「20歳以上」ってのがほとんどです。
外国人の『 住民 』も選挙に参加できないし、委員になることもない。
たとえば鹿児島市の人口は約60万人。
20歳未満の住民は約14万人弱、外国人登録数は2000人以上です。
この数はけっこうデカイ。
では、次に『 参加 』っちゅうことは?
(参加より ”参画” のほうがプラスイメージに取られてます。最近。参加は準備された行事なり枠組みに顔をだすだけ、参画は準備の段階からくわわっている積極的なイメージがある ってことらしい。)
ひろく考えてよか ち思いもす。
首長や議員の選挙の投票するのも、審議会の委員になるのも、
町内会・自治会の活動に参加するのも、市役所・役場に要望をつたえるのも、
いろんな説明会にでてみるのも、
全部、わが” まち ”への参加ではごわはんか。
その意味で、おいどんは「参加」と「参画」の使い分けは、
イメージの良し悪しぢゃなく、範囲のひろい・せまいというか準備段階からくわわっているかどうかの問題とおもいもす。
つまり「参加」も、つかえばよかじゃん! でごわすな。
さて、『 住民参加 』ということで。きょうの南日本新聞に
昨年10月合併した薩摩川内市の『 地区コミュニティ協議会 』の記事
がでておりもした。
「市町村合併後の住民自治母体」とされ、
4月中に全市内の48地域(ほぼ小学校区)に設立される
とのことでごわす。
町内会・自治会とのちがいは、世帯単位でなく住民個人が全員参加するってことですかのぅ。
また、地区ごとに振興計画みたいなのを作って、市役所に地区の要望が伝えられる、というメリットがあるということでしょう(これは以前の記事から)。
さて、市町村合併で小さなまちだったときより、要望がつたわりにくくなる!
という不安を解消(ガス抜き?)しようというネライは、わかるのでごわすが。。。
みなさんは、こげな組織が、わが” まち ”にできたら参加したかですか??
『 住民参加 』のひとつの方法として全国的に、
こん「 地区コミュニティ 」みたいなのをつくる自治体が、ふえちょりもす。
でも、ここに参加する住民は、
『 そこに住んでるひと(こどもや外国人含んでるけど) 』限定でごわすな。
理想的な形?で運営されちょるのは
兵庫県宝塚市のようです。関心のあるかたは、ぜひ宝塚市ホームページを。
組織別→まちづくり推進課へ。
べつの形の『 住民参加 』として
インターネットの掲示板・電子会議室
という方法も最近注目されちょりもす。代表選手は、神奈川県の藤沢市でごわす。
『 市民電子会議室 』を設置して、住民の自由な意見交換の場としちょるそうでごわす。
なんでも、設置は市の市民自治推進課ちゅうところがしていますが、
ネットの会議室の実際の運営・管理は、市民から公募した運営委員のかたが
おこなっている。
会議室には大きく2つのエリア
市政に提言することを目的とした 市役所エリア
市民の自由な話し合いを目的とした 市民エリア
があって、はじめに登録すれば、だれでも!(通勤通学や藤沢に関心あるひとなら広くみんな)参加して意見を投稿できるそうでごわす。
んで、その意見は、閲覧にきたみなさんに公開され、さらにその意見に別な人が
意見を投稿。さらに別な人が・・・
と自由な議論ができるそうです。
しかも、関心のある問題ごとにあたらしい会議室をエリアの中にもうけることができる。
障害のある方のご家族が、バリアフリーを考える会議室を立ち上げ、
それをきっかけに市の施策が変わったり、市民同士の連携がうまれたり
という効果があったそうです。
うーん、こっちのほうが参加したかなぁ ち思うのはおいどんだけでしょうか??
長くなって しまいもしたが、
ちょっち まじめに考えてしまいもした。
まぁ、じゃっどん、どっちにしても、自分の生活にかかわっている”まち”に関心がないと、
そもそも参加する気もおこりませんよなぁ。
”まち”に関心をもつ、きっかけは自分の意見というか、こうしたほうが暮らしやすい
という希望が、実現するのを目の当たりにすること ち思いもすが、
そのきっかけになりそうな、
地区コミュニティ と 市民電子会議室
の紹介でごわした。鹿児島じゃあ・・・無理でごわすかな?
では、きょうはこの辺で。
by sumikazu-kago
| 2005-04-09 08:29
| 市民参加